1.「ことば」に力をつけよう!
人の話を一度で理解する力と自分の言いたいことを分かりやすくハキハキと伝える力を「ことばの力」とします。
「ことばの力」が高いレベルにある子は、学力も高く、いわゆる「ちゃんとやればできる子」です。
一方で「ことばの力」が低い子に「勉強しなさい」と言うのは、よちよち歩きの赤ちゃんに「サッカーをしなさい」というのと同じようなものです。このような場合は、先ず「ことばの力」をつけるために、ことばの環境を改善しましょう。
成功の鍵は、「笑顔」です。
なるべく笑顔で子供に話しかける。いつも笑顔で子供たちの話を聞いてあげることです。人は何事もいっぱい試みていっぱい失敗をして、そのうち的をえるようになります。お子さんが「間違えてもいいんだ。伝え間違えてもいいんだ。もう1回チャレンジしよう!」と感じるように、いつも笑顔で会話をしてあげてください。3ヶ月位で「変わってきたかな?」半年もすると「進歩してきたぞ!」と感じ取れるようになるはずです。
<塾長から一言>
スポーツ、趣味、仕事、などできるようになりたかったら、「出来る人」のまねをしますよね。勉強も同様です。やれば出来るようになりたかったら、表現力豊かに会話が出来る人を見つけてその人の会話術を徹底的にマネしましょう。表現力豊かに会話が出来る人はみな、やれば出来る人ですから。
思考は言葉を介して行う作業です。「出来る人」と同じように会話ができるようになった時、あなたの思考力がどう変わっているか楽しみですね
※アメリカに幸福学という学問があり、「笑顔で表現力豊かに会話ができる人は、どの道においても進歩し成功し幸せになる。」と言っています。
2.子供の「かしこい頭」にストレスをかけると頭は鈍ってしまいます
「ことばの力」(=学力)が高い子にテストの点数のことばかり言うと、点数=学力という不自然な捉え方をし、せっかくの学力が間違った方向に注がれて本来本人が持っている「かしこい頭」が活かしきれない場合があります。
「勉強しなさい」と何度も言うのではなく、「何の為に学のか?」を笑顔で話し合ってみてください。
<塾長から一言>
お子さんの「夢」を真剣に笑顔で聞いてあげると、そのキッカケになると思います。
※子供たちが「かしこい頭の使い方」を習得し、それをもとに進歩し続け、自分の夢を実現する。そして周りの人の役に立つようになってくれるのが私の願いです。
3.急がば回れ!
当ホームページにメッセージが載っているI.A君(泉が丘高校)は、高3の6月に苦手な英語を学びにきました。来塾した時は、「東京工業大学を目指しているが英語が苦手で厳しい」と言っていたので、中2の子が体験入塾する際に用いるワイズオリジナルプリントを使うことをI.A君に伝えました。I.A君から「お願いします!」という謙虚な返事が笑顔(^^)でかえってきました。
1ヶ月ほどすると(まだワイズオリジナルプリントの中3の学習中)「僕はこのまま先生の指導のもとで頑張れば高校英語が得意になるのが分かるから、志望校を東京大学にします。」と宣言し、実際に進歩し続け現役合格を果たしました。
ワイズでは、「高校英語・数学を楽しく学べるようにするために、中学英語・数学を極めれるだけ極めたい」という高校生の為に、オリジナルプリントを用いた復習コースが設けてあります。
上り損ねた階段を一歩ずつきちんと上り直せば登れない階段はありません。一歩一歩が大切なのです。小学校から中学校へも、中学校から高校へも同様で、ワイズで基礎を強くしてみませんか!